東芝の概要
東芝は、1875年創業で東京に本社を置く大手電機メーカーです。1985年よりラップトップPCを発売開始し、PC業界を牽引してきましたが、2018年にPC事業からは撤退しています。その後のPC事業は、旧東芝クライアントソリューション株式会社からDynabook株式会社に承継されています。
その為、2018年までに発売されたPCは東芝製、それ以降はDynabook製と分類される事が多いようです。
Dynabookは今や東芝から独立した企業になっていますが、元々は東芝PCのブランドのひとつでした。東芝が1989年に発売したPCが、「Dynabook」でした。東芝が現在のDynabookの生みの親ですね。
東芝ノートPCの特徴
東芝のノートPCの特徴は、
- 環境調和
- 設計品質、堅牢性
- セキュリティ
という点です。
今回は東芝ノートPC5つの強みから、上記3つに着目して説明します。
参考;https://dynabook.com/pc/catalog/satellit/1202cmn/index_j.htm
環境調和
東芝では、性能や品質だけでなく環境に配慮したノートPCを推進してきました。
例えば、自社開発したSSDを使用する事で、消費電力が少なく耐衝撃性が優れたPCを設計しています。そうする事で、長期間使用できるPC設計となり、省資源化に貢献しています。
また、ノートPCの消費電力の少なさにいち早く着目し、開発を進めてきました。その消費電力は、デスクトップPCに比べて3分の1以下ということに驚きです。
設計品質、堅牢性
使用環境以前に、製造プロセスの簡略化に取り組むことで品質向上につなげています。長年培った技術を設計段階から最大限活かすことで、高品質を維持し続けています。これも、歴史ある東芝だからこそできることですね。
また、壊れにくさも東芝がこだわりを持つ点です。耐久性に配慮した設計や、厳しい実証実験の元、薄さや軽さと堅牢性の両立を実現しています。
PCを使うにあたって、品質がいい商品を長く使い続けられることは理想的と言えるでしょう。できることなら、滅多に買い換えることなく使い続けたいですよね。
現在、東芝はPC事業から撤退しており、最新の情報はDynabook社のHPにまとめれられています。最新のPC情報はそちらをご覧ください。(参考;https://dynabook.com/individual/index.html)
現在HP上では、企業向けPCの情報ページに東芝のPCとしてラインナップが紹介されていた為、そちらを紹介します。