Dynabookの概要
Dynabookは、東芝クライアントソリューション株式会社が2019年に社名変更して誕生しました。1989年に当時の東芝が発売した世界初のノートPCが、「Dynabook」としての始まりです。
当初は「東芝Dynabook」というブランド名の元、1994年から2000年までの7年連続世界NO1シェアを獲得するなど、PC市場を牽引してきた企業です。さらに、2018年にシャープの傘下に入り、事業領域を拡大しています。
参考;https://dynabook.com/corporate/profile/outline.html
東芝は液晶テレビの開発も行っていた企業であり、映像や音響技術の高さが伺えます。その技術がPCにも活かされており、画質・音質の良さにも定評があります。
Dynabookの特徴
DynabookのノートPCの特徴は、
- 高画質、高音質
- 徹底した品質管理
という点です。
高画質、高音質
上記に記載した通り、液晶テレビの開発力を活かし、画質や音質に特化したモデルを発売しています。特にTシリーズでは、フルHD液晶やのんグレアを導入しており、ノートPCながら高画質な映像を楽します。
また、オンキヨー製のスピーカーとDTSのサウンドアプリを導入した、「Dynamic Wide Sound」を搭載し、より高音質なサウンドを実現しています。
参考;https://dynabook.com/standard-notebook/t-series/t9-t8-2020-summer-model/index.html
徹底した品質管理
Dynabookは、「トラブルなく長く使い続けられること」や「故障率が低く壊れにくいこと」を品質管理の使命として掲げており、品質にこだわりを持っています。
親会社である東芝から受け継いだ管理体制を徹底して守っています。ハードディスクからクッション材に至るまでの一つ一つの部品にまでこだわり、未然に故障を未然に防いでいます。ユーザーとしては、故障なく長く使い続けられる事が何より安心です。
参考;https://dynabook.com/quality.html
Dynabookシリーズ一覧
Dynabookでは、ノートPCを下記の3つの種類に分類しています。
①据置に適した「スタンダードPC」、
②持ち運びに適した「モバイルノートPC」、
③ノートPCとタブレットの両方で使える「2in1モバイルノートPC」
の3種類です。
それぞれのシリーズ一覧は下記の通りです。
スタンダードPC | ||
Cシリーズ(C8/C7/C5/C4) | 動画やオンライン作業向け。 | |
Tシリーズ(T9/T8) | 大画面。高画質・高音質。 | |
Tシリーズ(T7/T6/T5/T4) | 高画質・高音質。 | |
Xシリーズ(X7/X6/X5/X4) | エントリーモデル。家庭向け。 |
モバイルノートPC | ||
Gシリーズ(G8/G6/G5) | 持ち運び用。ハイエンド。 | |
Zシリーズ(Z8/Z7) | 持ち運び用。大画面。 | |
Sシリーズ(S6/S3) | 持ち運び用。コンパクトサイズ。 |
2in1モバイルノートPC | ||
Kシリーズ(K1) | タブレット、ノートPC兼用。 |