ノートパソコンに「タッチパネル」が搭載された機種を見かけることがありますよね。スマートフォンでは当たり前になった「タッチパネル」ですが
結論から言いますと「タッチパネルは必要」です。
人によっては意見は分かれるところですが、私がたまたまタッチパネル付きノートパソコンを使い始めたときは
なんて便利なんだ!ノートパソコンにタッチパネルは必須!
と感じました。
ちなみに初めてのタッチパネル付きのノートパソコンは Let’s note(レッツノート) AX3 です。
- コンパーチブルで、丈夫で軽くて、SSDで起動が速い
- だけどCPUは貧弱で、メモリは少ない
- ちょっとした執筆活動やメールチェック、ブラウジング、動画鑑賞であれば問題なし
- 企業の中古が多いので、比較的良い状態の中古が多い
そんなノートパソコンでした。
では、具体的にタッチパネルのメリット・デメリットを紹介していきますので、興味がある人は「タッチパネル」付きのノートパソコンを選んでみてくださいね。
タッチスクリーンのメリット
インターネットの調べ物が楽になる
タッチパネルはクリックが楽
ノートパソコンで文章作成やプログラムコーディングしながら
「情報をもっと集めたい」「コーディングルールを確認したい」
ということは多いです。他の作業でもインターネットで調べ物をしたくなることがたくさんあります。
ネットでの調べ物はChromeなどのブラウザを使い、様々なサイトのリンクをクリックし、ページを読み進めていきます。
この動作は4つの動作が必要です。
- ノートパソコンのタッチパッドを触る
- タッチパッドに指をなぞり狙ったリンクまで動かしまくる
- ポインタ-がクリックしたいところまで進む
- タッチパッドについている左クリック部分でクリックする
これがタッチパネルだと
- キーボードから手を離し、画面上のクリックしたいところを触る
だけで済みます。これが思った以上に効率的で楽!!
タッチパネルはスクロールが楽
クリックと同じ話で、スクロールもすっごく楽なのです。
ノートパソコンで画面スクロールする場合ですが、マウスがある人はセンタークリック部分をコロコロ回すだけでスクロールができてしまいますが、
マウスがない場合は、タッチパッドを駆使したり、方向キーの「↓」を使ってスクロールをしたりします。これが思ったようにスクロールができないのです。
タッチパネルであればスマートフォンと同じように指でスワイプするだけでスクロールできます。直感的すぎて楽すぎる。
調べ物で「クリック」「スクロール」が楽なのは最強
結局、インターネットで調べものをする場合は「クリック」と「スクロール」ぐらいしか使わないです。※あとは調べたいキーワードを入力するための「キーボード」も。
この「クリック」「スクロール」がとても楽になるタッチパネルを搭載したノートパソコンであれば、調査効率が上がることは間違いないです。
遊びにも使える
iPhoneがバカ売れしたのは、タッチパネルの直感的操作を前面に売りに出したから。
スマートフォンを普段から使っている人ならわかると思いますが、タッチパネルの便利さは、仕事以外の遊びにも効果を発揮します。コンバーチブル形式のノートパソコンであれば、タブレットと同じような感覚で使えるのが良いのです。※よりタッチパネルの良さが発揮できるのです
寝そべりながらの動画鑑賞や、ブラウジングに最適
タッチパネルは寝そべりながら、リラックスした状態での操作がすごく楽です。ぐだぐだしながらの画面操作が楽なのです。
特に最近はスマートフォンでタッチパネルに慣れている人が多いこともあり、また、クリックするボタンを大きくするなどスマートフォンでの利用を軸としたサイトも増えていますので、タッチパネルでの操作で困るシーンはほぼありません。
子供のYoutube環境にも最適
小さい子供にYoutubeを見せてもいいのか?という議論は置いといて、、、
子供にiPadなどのタブレットを与えて、教材やアニメを見せたことがある人も多いと思います。
タッチパッド付きのノートパソコンであれば、タブレットとしても使えますので、子供と一緒にYoutubeでアニメを鑑賞するなどで利用することができます。
※そのうち子供が操作方法を覚えてしまいますので、一人でYoutubeを見させることで、育児の辛さから逃れる。ということもできてしまいます。
タッチスクリーンのデメリット
操作のデメリット
タッチパネルなのでマウスのように細かい事ができません。
例えば、右クリックや中クリックなどの機能がない(ポインタ長押しで右クリック機能などはある)ことや、ドラッグアンドドロップなどの操作が難しいことがデメリットとしてありえます。
ただ、スマートフォンやタブレットの操作に慣れている人からするとあまり問題にならないかと思います。
画面がよごれやすい
指で画面を触りますので画面が汚れるというデメリットもあります。ただ指の汚れ程度であれば、拭けば落ちる程度なのであまり気にしなくて良いデメリットです。
腕が疲れる
タッチパネルの操作を長時間続けていると腕が疲れてきます。これはスマートフォンでも同じことが言えますが、適宜、休憩となるなどで対策すればよいです。
バッテリー持ちへの影響がある
タッチパネルがないノートパソコンより、タッチパネルの分の電気を消費するためバッテリーの持ちが悪い。というデメリットがあります。
ただ、最近はバッテリーが大容量になってきており、バッテリー品質が改善されていること、またタッチパネル自体の消費電力の品質もあがっていることからバッテリー持ちへの影響はさほどないと考えられます。
価格が高くなる
タッチパネルがないノートパソコンよりも価格は高くなるデメリットがあります。ただタッチパネルは大量生産されおり、安くなってきていることから、その影響は軽微なもの考えられるでしょう。
まとめ
タッチパネルのメリットとデメリットをまとめてみましたが、思った以上に指で画面を操作できるというのは便利なものです。
コンビニ端末や銀行ATMの操作がマウスだったら、、、めんどくさくてたまらないでしょう。逆にノートパソコンでタッチパネルが付けば「かなり便利になる」はず。
ぜひ、タッチパネル付きノートパソコンを体験してみてください。