【評価47点】ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ を徹底的にレビューしてみた

2.4
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「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」を機能、スペック・性能、使いやすさの観点から徹底的に評価・レビューしました。またメリットとデメリットも かんたんにまとめています。(全体的にちょっと厳し目に点数をつけているかな?)ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

アンケート

スペック一覧

まずはスペックを確認してみましょう

ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ
画像
価格 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカーLenovo
発売日2018年1月25日
大きさ377.4mm x 252.3 mm x 29.4mm
重さ2.67kg
画面サイズ15.6インチ(1920 x 1080)
画素密度141ppi
グレア加工
タッチパネル
CPU{CPU規格}
メモリDDR4 PC4-17000 16GB
GPU 4096MB
ストレージ容量SSD:512GB
電池持ちJEITA Ver2.0:11.2時間
OS
インターフェースHDMI端子/miniDisplayPort/USB3.0/USB3.1 Type-C、Thunderbolt3兼用/SDカードスロット
2in1
ブラック系
その他Webカメラ/Bluetooth/テンキー

総合評価

まずは総合評価から

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の総合評価は47です。
(5段階評価 2.4

利用目的によって重要なポイントは変わってくるため、項目別の評価をしてみました。

オレンジが「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の強みだと思ってください。

ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージの 画面の大きさ 画質 グラフィック描画 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
1. 画面の大きさ 評価67
2. 画質 評価21
3. グラフィック描画 評価
4. CPU性能 評価
5. ストレージ容量 評価33
6. ストレージ速度 評価60
7. メモリ性能 評価67
8. バッテリー 評価47
9. 持ち運び 評価35
10. 重さ 評価22
11. 厚み 評価39
総合評価47

メリット デメリット

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」のメリット・デメリットをまとめると下記のようになります。

使い方や、好みによってはデメリットにならない項目もあります。何を大事にするかをよく検討してみてください。

良い点・メリット

  • 画面が大きいため作業がしやすく、目が疲れにくい
  • 全体的な動作が滑らかでサクサク動く性能
  • 高い性能を必要としない処理ならサクサク動く
  • 普通のゲームや動画観賞であればメモリ不足に陥ることはない
  • 普段使いカバンで持ち運べるサイズ
  • 長時間の持ち運びは疲れるため、持ち運びには適していない重さ
  • キーボードが大きく窮屈に感じずにタイピングできる
  • (グラフィック性能確認中)

悪い点・デメリット

  • バッテリーの状況によっては電池持ちが悪い可能性あり
  • メモリが多い分、価格が高い
  • 小さいバックや荷物が多い場合は入らない可能性あり
  • 入れるカバンや荷物量によっては邪魔になる

項目別評価

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
67いくつかのウィンドウを並べて作業する人向け

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の大きさは、横幅377.4mm、縦幅252.3mm、厚み29.4mmです。

標準的なノートパソコンより少し大きい画面サイズです。

快適に文字を入力したり、映像を見たりすることができます。

メールだけでなくビデオ会議やビデオチャットなどをよく利用される人にはぴったりのサイズです。

いくつかのウィンドウを並べて作業しても窮屈に感じないでしょう。

基本的にはデスクトップパソコンと同じような使い方になるので、あまり持ち運びをしない人や外出先でもある程度スペースを確保できる人向けです。

電車の中や寝っ転がって使いたい人はもっと小さいサイズを選ぶとよいでしょう。

画面のきれいさ評価

画面のきれいさ

きれいさ評価ひとことポイント
21ネットで記事を読んだり資料をざっと確認できればよい

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」のディスプレイ解像度は1920 x 1080で、ディスプレイ画素数は141ppiです。

ディスプレイの表面は、光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

遠くから見る分には問題ない画質です。

近づいて文字を見ると少しボケて見えるかもしれません。

タブレットのように手元やかなり近い距離で画面を見ながら作業をする人はストレスを感じるでしょう。

綺麗な映像や画像を見たい人にとっても不満を覚える画質ですのであまり映像を見たりゲームをしたりするのには向いていません。

あくまで軽いネットサーフィンなどで記事を読んだり資料をざっと確認する程度の用途で使用する人向きです。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック


グラフィック描画性能 評価

CPU

現在、評価中です

グラフィック性能のpassmark値と合わせて、種類や選び方については、こちらの記事で解説しています!

グラフィック描画性能はpassmarkスコアで判断しよう
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CPU処理性能 評価(マルチ/シングル)

CPU

現在、評価中です


Single Thread Rating 評価
1CPUの性能ひとことポイント
48平均レベルの1CPUの性能

1CPUの性能(Single Thread Rating)はpassmark値で2020です。

このノートパソコンの1CPUの性能は平均です。Word、PowerPointを利用する際にはストレスは感じないレベルだと思われます。Excelで大量に数式を組み込んでいる場合はマルチコア性能の大きさを気にしましょう。仕事で常用するかと言われると個人的には避けたいですね。


現在ほとんどのソフトはマルチコアに対応していません。マルチコア非対応のソフトを利用している場合は、マルチコア性能より1CPUの性能値を重視したほうが良いです。

雑な言い方をすれば動画編集やゲームユーザなどのパワーユーザでない限りは1CPUの性能が高いパソコンを選んだ方がよいでしょう。もちろん1CPUの性能もマルチコア性能も高いパソコンであれば言う事はありませんが、だいたい価格が高いです。

ソフトが対応しておらず性能を無駄にするぐらいなら、安くて1CPUの性能が高いノートパソコンを選んだほうが良いかと思います。


シングルコア性能の話は、Excelなど事務作業でのノートパソコンの選び方のポイントと合わせて、こちらの記事で解説しています!

ノートパソコンでExcelやWordを快適に使うために注意するべきたった1つのポイント
ノートパソコンではWEB閲覧やメールをする以外にも、ExcelやWordを利用する人が多いと思います。 特にExcelは計算式を大量に組み込むと速度が遅くなりがちです。vlookupなど多様した「簡易的データベース」なんて作ってたら、...

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
67軽い動画編集ではメモリ不足に陥ることはない

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」はDDR4 PC4-17000を採用しており、そのメモリ容量は16GBとなります。

ノートパソコンとしてはかなり高い性能です。

画像編集やゲームなど負荷の大きな作業をストレスを感じることなく使用したい人向けです。

ネットサーフィンや動画観賞程度でしたら並行して作業してもまずメモリ不足に陥ることはないでしょう。

動画編集もできますが、時折メモリ不足に陥りカクカクしたりする可能性があります。

また、4K映像の編集などかなり高負荷な作業をしたい人は更に上の容量のPCを選びましょう。

しかし、ほとんどのライトユーザーからミドルユーザーまでは快適に作業できる性能です。


保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
33音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向き
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速
SSD 高速512
SSHD
UFS
eMMC
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速
合計 ?512

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」はSSD:512GBを採用しており、その保存容量は合計512GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出

512GBという容量は、ストレージ容量としては小さい部類になります。

データ容量が大きなゲームや長時間の映像や高画質の画像データなどを保存していくと少し足りなくなる場合があるかもしれません。

しかし、ネットサーフィンや資料作成などの用途でしたらストレスフリーで行えます。

あまり音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向きです。大量の音楽のデータなどを保存したい人はもう少し大きいサイズを検討するのもよいでしょう。

ライトユーザーでしたら問題ないサイズと言えます。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

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バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

電池持ち評価ひとことポイント
47外出先でも簡単な作業をしたいライトユーザー向け

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」のバッテリー・電池は11.2時間ほど持つようです。

資料やメールの確認程度でしたらバッテリーを気にすることなく作業できます。

少し負荷の大きい作業や動画観賞もあまり長時間でなければ問題ないでしょう。

外出先でも簡単な作業をしたいライトユーザー向けです。

とはいっても駆動時間が長いわけではなく、負荷の大きい作業をするとバッテリーの減りが早くなるので、ACアダプタの持ち運びはするべきでしょう。

長時間充電できない環境で作業する必要がある人や高負荷の作業を行いたい人はもう少し長い駆動時間のPCを選びましょう。


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
35リュックなどでしたらほとんど問題なく利用できる

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の大きさは、横幅377.4mm、縦幅252.3mm です。

手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。

リュックなどでしたらほとんど問題なく利用できます。

鞄の大きさや荷物の量によって持ち運び可能か変わりますので問題なく収納できるか確認してください。

また、鞄の中に入っているとそれなりの大きさなので存在感があり、場合によってはかさばる原因になります。

ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要です。小さい鞄の人はもう少し小さなサイズを購入した方がよいでしょう。

持ち運び重視派はノートパソコン+ポケットWifiが必須セット、下記の記事がオススメです


重さ 22点

重さ評価ひとことポイント
22持ち運びはオススメしない重さ

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の重さは 2.67kg です。

2Lのペットボトル2本程度の重さです。持ち運びは想定しないほうがよいです

男性であってもオフィスや自宅の中で移動する際の持ち歩びは避けたい重さです。特に女性の場合は部屋を移動するだけでも大変です。基本的には設置型のメインPCとしての使用を想定したほうがよいです。つまりデスクトップPCと同様の扱い方になるでしょう。

持ち運びできるノートPCを求める場合は、これより軽いノートPCを推奨します。持ち運びを想定していないユーザー向きです。

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
39腕時計と同じくらいの厚さ

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の厚みは 29.4mm です。

腕時計のケースの厚さと同じくらい薄いので、つかんで持ち歩くのも容易です。

付属品を合わせても鞄のスペースを最小限にしか取りませんので、鞄の中にモノがたくさん入っている人でも簡単に収納できるでしょう。鞄などに入れて持ち運びできるPCを探している方にとっては最良のサイズと言えるでしょう。

普段使っている鞄が小さい人やPC以外にも荷物がたくさんある人にも向いています。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
43小さな机だと他に置けない可能性あり

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」の大きさは、横幅377.4mm、縦幅252.3mm です。専有面積は29.4mm2です。

小さな机だと他に何も置けないかもしれません。

カフェなどの場合グラスを置いたり、他の人の手荷物次第では置けない可能性があります。

基本的には固定の場所で使用することが多い人向けで、寝転がって使ったり、膝の上で使ったりするのにはあまり向いていません。

膝の上や寝転がって使う場合は動画観賞など操作を伴わない作業ならストレスを感じることなく利用できますが、資料作成などキーボード入力するのにはストレスを感じるでしょう。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
74大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない

「ThinkPad P50 20ENCTO1WW Xeon E3-1505M・16GBメモリ・512GB SSD・NVIDIA Quadro M2000M搭載 ハイパフォーマンスパッケージ」は 横幅377.4mmです。

標準的なキーボードのサイズです。

一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。

長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。

大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。

 

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