「R417YA R417YA-G2019TS」を機能、スペック・性能、使いやすさの観点から徹底的に評価・レビューしました。またメリットとデメリットも かんたんにまとめています。(全体的にちょっと厳し目に点数をつけているかな?)ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
スペック一覧
まずはスペックを確認してみましょう
R417YA R417YA-G2019TS | ||||
画像 | ||||
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価格 | ※価格は記載してなかったり、古い場合があります | |||
メーカー | ASUS | |||
発売日 | 2020年7月16日 | |||
大きさ | 339mm x 235 mm x 21.9mm | |||
重さ | 1.68kg | |||
画面サイズ | 14インチ(1366 x 768) | |||
画素密度 | 112ppi | |||
グレア加工 | グレア(光沢) | |||
タッチパネル | ||||
CPU | {CPU規格} | |||
メモリ | DDR3L PC3L-10600 4GB | |||
GPU | メインメモリと共有 | |||
ストレージ容量 | SSD:128GB | |||
電池持ち | JEITA Ver2.0:6時間 | |||
OS | ||||
インターフェース | HDMIx1/USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax1/Type-Cx1/SDスロット | |||
2in1 | ||||
色 | ブルー | |||
その他 | Webカメラ/Bluetooth4.1/日本語キーボード |
総合評価
まずは総合評価から
「R417YA R417YA-G2019TS」の総合評価は31です。
(5段階評価 )
利用目的によって重要なポイントは変わってくるため、項目別の評価をしてみました。
オレンジが「R417YA R417YA-G2019TS」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「R417YA R417YA-G2019TS」の強みだと思ってください。
評価一覧です
評価項目 | 点数 |
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1. 画面の大きさ 評価 | 49 |
2. 画質 評価 | 7 |
3. グラフィック描画 評価 | |
4. CPU性能 評価 | |
5. ストレージ容量 評価 | 19 |
6. ストレージ速度 評価 | 60 |
7. メモリ性能 評価 | 17 |
8. バッテリー 評価 | |
9. 持ち運び 評価 | 58 |
10. 重さ 評価 | 56 |
11. 厚み 評価 | 62 |
総合評価 | 31 |
メリット デメリット
「R417YA R417YA-G2019TS」のメリット・デメリットをまとめると下記のようになります。
使い方や、好みによってはデメリットにならない項目もあります。何を大事にするかをよく検討してみてください。
良い点・メリット
- 持ち運びもできるし作業しやすい画面の大きさ
- 全体的な動作が滑らかでサクサク動く性能
- 高い性能を必要としない処理ならサクサク動く
- メモリが少ない分コストが安め
- バッテリー持ちがよくモバイルに適している
- 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる重さ
- (グラフィック性能確認中)
悪い点・デメリット
- バッテリーの状況によっては電池持ちが悪い可能性あり
- メモリ不足になる可能性が高い
- バッテリー分が通常より重く大きくなり、CPU処理性能が低くなっている可能性がある
- 入れるカバンや荷物量によっては邪魔になる
項目別評価
画面の大きさ評価
大きさ評価 | ひとことポイント |
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49 | たまに外出先でも使用する人向け |
「R417YA R417YA-G2019TS」の大きさは、横幅339mm、縦幅235mm、厚み21.9mmです。
大きめのタブレットから標準的なノートパソコンの間くらいの画面サイズです。タブレットのような使い方もできますが、少し大きいので携帯性を重要視する人はもう少し小さいサイズがいいかもしれません。
基本的には家やオフィスで使用する目的でたまに外出先でも使用するような用途のパソコンを探している人向けです。
ブラウザとオフィスを並行して作業するくらいでしたら十分な画面サイズです。もっと多くの作業を並行したい人はより大きな画面サイズを選びましょう。
ネットサーフィン、動画観賞、資料作成などいろいろな用途で利用することができます。バランスの取れた画面サイズです。
画面のきれいさ評価
きれいさ評価 | ひとことポイント |
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7 | 一昔前の画質 |
「R417YA R417YA-G2019TS」のディスプレイ解像度は1366 x 768で、ディスプレイ画素数は112ppiです。
ディスプレイの表面は、光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています
一昔前の画質です。
映画鑑賞やゲームのように高画質を求めている人にとっては物足りなく感じるでしょう。
あくまで資料の確認や簡単なネットサーフィンする上で最低限必要な画質と考えた方がよいです。
画像や映像をよく見る人にとっては性能不足ですので、そういった用途を求める人はもっと画質の高いものを選んだ方がよいでしょう。
ただし、文章を見る分には特に大きな問題はないため、スケジュールや資料の確認等の用途のためでしたらこの画質でも問題ないと言えるでしょう。
タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック
グラフィック描画性能 評価
現在、評価中です
グラフィック性能のpassmark値と合わせて、種類や選び方については、こちらの記事で解説しています!
CPU処理性能 評価(マルチ/シングル)
現在、評価中です
Single Thread Rating 評価
現在、評価中です
シングルコア性能の話は、Excelなど事務作業でのノートパソコンの選び方のポイントと合わせて、こちらの記事で解説しています!
メモリ処理性能
メモリ性能評価 | ひとことポイント |
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17 | 負荷が小さい作業を行っていてもメモリー容量不足に陥る可能性あり |
「R417YA R417YA-G2019TS」はDDR3L PC3L-10600を採用しており、そのメモリ容量は4GBとなります。
インターネットブラウザでの簡単な検索やあまり重くないソフトの利用が辛うじてできるくらいの性能ですが、負荷が小さい作業を行っていてもメモリー容量不足に陥る可能性があります。
また、最新のOSを利用する場合、それだけでもメモリが一杯になってしまうと考えられるので、サクサク動くPCを求めている人や動画や複数の作業を並行して行いたい人には向いていないでしょう。
あまりPCを普段使用しない人や簡単な作業やネットサーフィンしかしない人向けです。
保存容量や速度
容量評価 | ひとことポイント |
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19 | 画像や動画などを大量に保存するような使い方をしなければ問題なし |
ストレージタイプ | 実装サイズ(GB) | ||
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Optane 超高速 | |||
M.2 超高速 | |||
SSD 高速 | 128 | ||
SSHD | |||
UFS | |||
eMMC | |||
HDD(7200rpm) 低速 | |||
HDD(5400rpm) 低速 | |||
合計 ? | 128 |
「R417YA R417YA-G2019TS」はSSD:128GBを採用しており、その保存容量は合計128GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出
128GBという容量は、かなり小さい部類になります
画像や動画などを大量に保存するような使い方をしなければ問題ないでしょう。
外出先で作業するために使用するノートパソコンとしてはこのくらいの容量でも十分使えます。
ただし、容量の大きいデスクトップパソコンのような感覚でデータを保存していくとすぐに容量が足りなくなってしまうため、もっと大きいサイズのパソコンを購入するか、USBメモリやクラウドストレージを利用するのが良いでしょう。
ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック
バッテリー・電池持ち評価
現在、評価中です
持ち運びやすさ評価
持ち運びやすさ評価 | ひとことポイント |
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58 | リュックなどでしたらほとんど問題なく利用できる |
「R417YA R417YA-G2019TS」の大きさは、横幅339mm、縦幅235mm です。
手荷物が多い人や小さい鞄だと入らないかもしれません。
リュックなどでしたらほとんど問題なく利用できます。
鞄の大きさや荷物の量によって持ち運び可能か変わりますので問題なく収納できるか確認してください。
また、鞄の中に入っているとそれなりの大きさなので存在感があり、場合によってはかさばる原因になります。
ACアダプタなど付属品を含めるとそれなりのスペースが必要です。小さい鞄の人はもう少し小さなサイズを購入した方がよいでしょう。
持ち運び重視派はノートパソコン+ポケットWifiが必須セット、下記の記事がオススメです
重さ 56点
重さ評価 | ひとことポイント |
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56 | 家やオフィスで利用がメインとなるユーザー向け |
「R417YA R417YA-G2019TS」の重さは 1.68kg です。
2Lのペットボトル1本ほどの重さなので、長時間の持ち運びに適さない重さです。
オフィスや自宅の中で移動する際の持ち歩びは許容できると思いますが、筋トレ願望がない限りは、頻繁に持ち運びしたいとは思わないでしょう。屋外での移動では、かなり重さは感じるはずです。仮にカバンに入れて持ち歩んだとしてもベルトが肩に徐々に食い込んでいくはずで、辛いでしょう。
結論、持ち運びに適さないノートPCとなります。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、やむを得ない場合だけ、外出先で利用するノートPCとして推奨します。
ためしにコンビニで2Lのペットボトル茶を買い、1日持ち運び続けてみてはどうでしょうか。これは辛いな。と感じると思います。
「R417YA R417YA-G2019TS」の厚み評価
厚み評価 | ひとことポイント |
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62 | 腕時計と同じくらいの厚さ |
「R417YA R417YA-G2019TS」の厚みは 21.9mm です。
腕時計のケースの厚さと同じくらい薄いので、つかんで持ち歩くのも容易です。
付属品を合わせても鞄のスペースを最小限にしか取りませんので、鞄の中にモノがたくさん入っている人でも簡単に収納できるでしょう。鞄などに入れて持ち運びできるPCを探している方にとっては最良のサイズと言えるでしょう。
普段使っている鞄が小さい人やPC以外にも荷物がたくさんある人にも向いています。
置きやすさ・場所の取られぐあい
置きやすさ評価 | ひとことポイント |
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54 | カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できる |
「R417YA R417YA-G2019TS」の大きさは、横幅339mm、縦幅235mm です。専有面積は21.9mm2です。
外出先での利用が多い人や家やオフィス内でもPCを持ち運びする人向けです。
カフェなどの小さめの机でも問題なく使用できるでしょう。
テーブルに荷物や他の人のPCなども置いてあると場合によってはスペースが足りないことがあるかもしれません。
机だけでなく膝の上や寝っ転がって使うこともできます。
机やテーブルの上であれば大抵の動作ストレスを感じることなくできますが、寝転がっての操作だと少しわずらわしさを感じることはあるかもしれません。
キーボード操作性
キーボード操作性 | ひとことポイント |
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61 | 大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない |
「R417YA R417YA-G2019TS」は 横幅339mmです。
標準的なキーボードのサイズです。
一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。
長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。
大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。
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