「GT80S 6QF-206JP」を機能、スペック・性能、使いやすさの観点から徹底的に評価・レビューしました。またメリットとデメリットも かんたんにまとめています。(全体的にちょっと厳し目に点数をつけているかな?)ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
スペック一覧
まずはスペックを確認してみましょう
GT80S 6QF-206JP | ||||
画像 | ||||
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価格 | ※価格は記載してなかったり、古い場合があります | |||
メーカー | MSI | |||
発売日 | 2016年2月20日 | |||
大きさ | 456mm x 330 mm x 49mm | |||
重さ | 4.5kg | |||
画面サイズ | 18.4 インチ(1920 x 1080) | |||
画素密度 | 120ppi | |||
グレア加工 | ||||
タッチパネル | ||||
CPU | {CPU規格} | |||
メモリ | DDR4 PC4-17000 32GB | |||
GPU | 16384MB | |||
ストレージ容量 | HDD:1TB/SSD:256GB | |||
電池持ち | ||||
OS | ||||
インターフェース | HDMI端子/USB3.0/SDカードスロット | |||
2in1 | ||||
色 | ブラック系 | |||
その他 | Webカメラ/Bluetooth/テンキー |
総合評価
まずは総合評価から
「GT80S 6QF-206JP」の総合評価は39です。
(5段階評価 )
利用目的によって重要なポイントは変わってくるため、項目別の評価をしてみました。
オレンジが「GT80S 6QF-206JP」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「GT80S 6QF-206JP」の強みだと思ってください。
評価一覧です
評価項目 | 点数 |
---|---|
1. 画面の大きさ 評価 | 100 |
2. 画質 評価 | 11 |
3. グラフィック描画 評価 | |
4. CPU性能 評価 | |
5. ストレージ容量 評価 | 59 |
6. ストレージ速度 評価 | 43 |
7. メモリ性能 評価 | 100 |
8. バッテリー 評価 | |
9. 持ち運び 評価 | 2 |
10. 重さ 評価 | 0 |
11. 厚み 評価 | 0 |
総合評価 | 39 |
メリット デメリット
「GT80S 6QF-206JP」のメリット・デメリットをまとめると下記のようになります。
使い方や、好みによってはデメリットにならない項目もあります。何を大事にするかをよく検討してみてください。
良い点・メリット
- 画面が大きいため作業がしやすく、目が疲れにくい
- 全体的な動作が滑らかでサクサク動く性能
- 高い性能を必要としない処理ならサクサク動く
- 普通のゲームや動画観賞であればメモリ不足に陥ることはない
- バッテリー持ちがよくモバイルに適している
- キーボードが大きく窮屈に感じずにタイピングできる
- (グラフィック性能確認中)
悪い点・デメリット
- バッテリーの状況によっては電池持ちが悪い可能性あり
- メモリが多い分、価格が高い
- バッテリー分が通常より重く大きくなり、CPU処理性能が低くなっている可能性がある
- 持ち運びを想定していないほどの厚み
- 持ち運びができない重さ
項目別評価
画面の大きさ評価
大きさ評価 | ひとことポイント |
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100 | ウィンドウを複数画面に並べて快適に作業できる |
「GT80S 6QF-206JP」の大きさは、横幅456mm、縦幅330mm、厚み49mmです。
ノートパソコンとしては最大クラスです。
これだけの大きさがあれば映画鑑賞やゲーム映像などを存分に楽しめるでしょう。
映像の編集をしたり、映像を見るのを目的とする人にはぴったりの大きさと言えます。
また、作業をする場合でもウィンドウを複数画面に並べて作業しても狭く感じることなく快適に作業できるでしょう。
色々なソフトや処理を平行して作業したい人にもおすすめのサイズです。デスクトップパソコンと遜色ないサイズと言えます。
画面のきれいさ評価
きれいさ評価 | ひとことポイント |
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11 | 一昔前の画質 |
「GT80S 6QF-206JP」のディスプレイ解像度は1920 x 1080で、ディスプレイ画素数は120ppiです。
ディスプレイの表面は、光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています
一昔前の画質です。
映画鑑賞やゲームのように高画質を求めている人にとっては物足りなく感じるでしょう。
あくまで資料の確認や簡単なネットサーフィンする上で最低限必要な画質と考えた方がよいです。
画像や映像をよく見る人にとっては性能不足ですので、そういった用途を求める人はもっと画質の高いものを選んだ方がよいでしょう。
ただし、文章を見る分には特に大きな問題はないため、スケジュールや資料の確認等の用途のためでしたらこの画質でも問題ないと言えるでしょう。
タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック
グラフィック描画性能 評価
現在、評価中です
グラフィック性能のpassmark値と合わせて、種類や選び方については、こちらの記事で解説しています!
CPU処理性能 評価(マルチ/シングル)
現在、評価中です
Single Thread Rating 評価
1CPUの性能 | ひとことポイント |
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46 | 平均レベルの1CPUの性能 |
1CPUの性能(Single Thread Rating)はpassmark値で1961です。
このノートパソコンの1CPUの性能は平均です。Word、PowerPointを利用する際にはストレスは感じないレベルだと思われます。Excelで大量に数式を組み込んでいる場合はマルチコア性能の大きさを気にしましょう。仕事で常用するかと言われると個人的には避けたいですね。
現在ほとんどのソフトはマルチコアに対応していません。マルチコア非対応のソフトを利用している場合は、マルチコア性能より1CPUの性能値を重視したほうが良いです。
雑な言い方をすれば動画編集やゲームユーザなどのパワーユーザでない限りは1CPUの性能が高いパソコンを選んだ方がよいでしょう。もちろん1CPUの性能もマルチコア性能も高いパソコンであれば言う事はありませんが、だいたい価格が高いです。
ソフトが対応しておらず性能を無駄にするぐらいなら、安くて1CPUの性能が高いノートパソコンを選んだほうが良いかと思います。
シングルコア性能の話は、Excelなど事務作業でのノートパソコンの選び方のポイントと合わせて、こちらの記事で解説しています!
メモリ処理性能
メモリ性能評価 | ひとことポイント |
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100 | 最新のOSや動画編集ソフトのような処理の重たいソフトも軽々使える |
「GT80S 6QF-206JP」はDDR4 PC4-17000を採用しており、そのメモリ容量は32GBとなります。
最新のOSや動画編集ソフトのような処理の重たいソフトも軽々使えるでしょう。
4K動画の編集もこれだけの性能があれば問題なく作業できます。
とにかく処理落ちや処理待ちのストレスを感じたくない人、複数の作業を平行して行う人向けです。
ノートパソコンでありながらデスクトップパソコンにも負けない性能なので、サブではなくメインパソコンとしての運用も可能です。
最新のゲームや高画質な映像もストレスフリーで楽しめることでしょう。
サブではなくメインと同等の性能を求める人や、仕事もプライベートもノートパソコン1台で運用したい人にはぴったりです。
保存容量や速度
容量評価 | ひとことポイント |
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59 | 映画や音楽などのデータを大量に保有しておきたい人向き |
ストレージタイプ | 実装サイズ(GB) | ||
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Optane 超高速 | |||
M.2 超高速 | |||
SSD 高速 | 256 | ||
SSHD | |||
UFS | |||
eMMC | |||
HDD(7200rpm) 低速 | 1024 | ||
HDD(5400rpm) 低速 | |||
合計 ? | 1280 |
「GT80S 6QF-206JP」はHDD:1TB/SSD:256GBを採用しており、その保存容量は合計1280GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは4.3です。※速度スコアは独自算出
ストレージ容量はかなり大きいので、画像や動画のようにデータ容量の大きいものもデータサイズを気にせずどんどん保存できるでしょう。
たくさんの資料やソフトを使用する人にとっては外付けハードディスクやUSBメモリなどを利用しなくても使えるパソコンなので重宝するでしょう。
容量が足りなくなって何かを削除しなければならない状況にはまず陥らないでしょう。映画や音楽などのデータを大量に保有しておきたい人にも向いています。
ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック
バッテリー・電池持ち評価
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持ち運びやすさ評価
持ち運びやすさ評価 | ひとことポイント |
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2 | 外出先で利用するためのPCを探している人にとっては最良のサイズ |
「GT80S 6QF-206JP」の大きさは、横幅456mm、縦幅330mm です。
外出先で利用するためのPCを探している人にとっては最良のサイズです。
鞄のサイズや持ち物の量にもほとんど影響を受けず、鞄から取り出したりしまったりする時も非常に小さいので、ストレスを感じることはないでしょう。
あまり大きい鞄を利用していない人や手荷物が多い人で持ち運びできるPCを検討されている人にぴったりのサイズです。
鞄の中に入ったままにしていてもほとんど気になりませんし、荷物がかさばる原因にもならないでしょう。
持ち運び重視派はノートパソコン+ポケットWifiが必須セット、下記の記事がオススメです
重さ 0点
重さ評価 | ひとことポイント |
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0 | 持ち運びは想定していない重さい |
「GT80S 6QF-206JP」の重さは 4.5kg です。
スイカ1玉と同等の重さです。これを持ち運ぶ=筋トレだと思ってください。
バッテリーが携帯できる軽めのデスクトップPCと考えてください。メリットは停電のときに編集中データが飛ばない程度で、そもそもこのレベルを求めるのであれば、デスクトップPCの購入を推奨します。
持ち運びできるノートPCを求める場合は、これより軽いノートPCを選んでください。
「GT80S 6QF-206JP」の厚み評価
厚み評価 | ひとことポイント |
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0 | 新書と同じくらいの厚さ |
「GT80S 6QF-206JP」の厚みは 49mm です。
少し前のノートパソコンでは標準的な厚さです。新書と同じくらいの厚さなので、掴んで持つのは容易です。
最近のトレンドでは、超薄型でもっと薄いノートパソコンが存在しています。スマートに持ち運びしたい人はもっと薄いノートパソコンを探しましょう。
充電アダプタなど付属品などを合わせると鞄の中でそれなりのスペースを取りますので、荷物が多い人や、鞄のサイズ次第では入らないかもしれません。小さい鞄を使用している人や荷物が多い人はもう少し薄いPCを検討した方がよいでしょう。
置きやすさ・場所の取られぐあい
置きやすさ評価 | ひとことポイント |
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5 | カフェなどの小さなテーブルでも問題なく利用できる |
「GT80S 6QF-206JP」の大きさは、横幅456mm、縦幅330mm です。専有面積は49mm2です。
ほぼすべての場所で利用できるサイズでしょう。
外出先の利用スペースによる制限をほとんど受けません。
カフェなどの小さなテーブルでも問題なく利用できます。
主に家やオフィスではなく外出先で利用する人や、机で利用する場合も書類など色々なものを置く必要があってPCに十分なスペースを割けない人向けです。
また、非常にコンパクトなので机やテーブルの上だけでなくソファーに寝転んだりしながら使ったりもできます。
キーボード操作性
キーボード操作性 | ひとことポイント |
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100 | 両手を窮屈に感じずにタイピングできる |
「GT80S 6QF-206JP」は 横幅456mmです。
キーボードのサイズがノートパソコンとしては最大クラスのサイズです。
デスクトップパソコンで利用するキーボードとそこまで違いを感じないかもしれません。
デスクワークにて長文のタイピングが必要な人はストレスを感じることなく利用できるでしょう。
両手を窮屈に感じずにタイピングすることができます。ノートパソコンを選ぶ際に操作性を重視する方向けとも言えます。
このサイズのキーボードでしたらマウスがなくともストレスを感じることなく作業できるでしょう。
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