「GS60 2QE-492JP」を機能、スペック・性能、使いやすさの観点から徹底的に評価・レビューしました。またメリットとデメリットも かんたんにまとめています。(全体的にちょっと厳し目に点数をつけているかな?)ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
スペック一覧
まずはスペックを確認してみましょう
GS60 2QE-492JP | ||||
画像 | ||||
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価格 | ※価格は記載してなかったり、古い場合があります | |||
メーカー | MSI | |||
発売日 | 2015年4月24日 | |||
大きさ | 390mm x 266 mm x 19.95mm | |||
重さ | 1.96kg | |||
画面サイズ | 15.6 インチ(3840 x 2160) | |||
画素密度 | 282ppi | |||
グレア加工 | ||||
タッチパネル | ||||
CPU | {CPU規格} | |||
メモリ | DDR3 PC3-12800 8GB | |||
GPU | GeForce GTX 970M 3072MB | |||
ストレージ容量 | SSD:256GB | |||
電池持ち | ||||
OS | ||||
インターフェース | HDMI端子/USB3.0/SDカードスロット | |||
2in1 | ||||
色 | ブラック | |||
その他 | Webカメラ/Bluetooth |
総合評価
まずは総合評価から
「GS60 2QE-492JP」の総合評価は60です。
(5段階評価 )
利用目的によって重要なポイントは変わってくるため、項目別の評価をしてみました。
オレンジが「GS60 2QE-492JP」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「GS60 2QE-492JP」の強みだと思ってください。
評価一覧です
評価項目 | 点数 |
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1. 画面の大きさ 評価 | 67 |
2. 画質 評価 | 86 |
3. グラフィック描画 評価 | |
4. CPU性能 評価 | 44 |
5. ストレージ容量 評価 | 24 |
6. ストレージ速度 評価 | 60 |
7. メモリ性能 評価 | 33 |
8. バッテリー 評価 | |
9. 持ち運び 評価 | 51 |
10. 重さ 評価 | 47 |
11. 厚み 評価 | 68 |
総合評価 | 60 |
メリット デメリット
「GS60 2QE-492JP」のメリット・デメリットをまとめると下記のようになります。
使い方や、好みによってはデメリットにならない項目もあります。何を大事にするかをよく検討してみてください。
良い点・メリット
- 画面が大きいため作業がしやすく、目が疲れにくい
- 全体的な動作が滑らかでサクサク動く性能
- 高い性能を必要としない処理ならサクサク動く
- ストレージにコストがかかっていない分お手頃価格
- メモリが少ない分コストが安め
- バッテリー持ちがよくモバイルに適している
- 腕時計と同じくらい薄くカバンの中で邪魔にならない
- 片手で持てる重さだが、長時間の持ち運びは疲れる重さ
- キーボードが大きく窮屈に感じずにタイピングできる
悪い点・デメリット
- バッテリーの状況によっては電池持ちが悪い可能性あり
- ストレージ容量が少なく画像や動画の保存には適さない
- メモリ不足になる可能性がある
- バッテリー分が通常より重く大きくなり、CPU処理性能が低くなっている可能性がある
項目別評価
画面の大きさ評価
大きさ評価 | ひとことポイント |
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67 | いくつかのウィンドウを並べて作業する人向け |
「GS60 2QE-492JP」の大きさは、横幅390mm、縦幅266mm、厚み19.95mmです。
標準的なノートパソコンより少し大きい画面サイズです。
快適に文字を入力したり、映像を見たりすることができます。
メールだけでなくビデオ会議やビデオチャットなどをよく利用される人にはぴったりのサイズです。
いくつかのウィンドウを並べて作業しても窮屈に感じないでしょう。
基本的にはデスクトップパソコンと同じような使い方になるので、あまり持ち運びをしない人や外出先でもある程度スペースを確保できる人向けです。
電車の中や寝っ転がって使いたい人はもっと小さいサイズを選ぶとよいでしょう。
画面のきれいさ評価
きれいさ評価 | ひとことポイント |
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86 | かなり綺麗な文字や映像を楽しめる |
「GS60 2QE-492JP」のディスプレイ解像度は3840 x 2160で、ディスプレイ画素数は282ppiです。
ディスプレイの表面は、光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています
かなり綺麗な文字や映像を楽しめます。
小さな文字を見ても粗さを感じることはまずないでしょう。
綺麗で読みやすいので、長い文章を読んだり作成したりしてもストレスを感じないです。
また、作業だけでなく映像やゲームなどを綺麗な画面でやりたい人にとっても満足できる画質と言えます。
画質へのこだわりが強くない人は快適に一通りのPC作業を行えるでしょう。
画質にこだわりのある方は細かいところを見ると描写がやや粗く見える場合があると思いますので気になる人は更に上の画質を選ぶとよいですがほとんどの人は気にならないでしょう。
タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック
グラフィック描画性能 評価
現在、評価中です
グラフィック性能のpassmark値と合わせて、種類や選び方については、こちらの記事で解説しています!
CPU処理性能 評価(マルチ/シングル)
マルチコアCPU性能評価 | ひとことポイント |
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44 | 重い処理を複数同時に動かしても問題ない |
Intel Core i7-4720HQ @ 2.60GHzを採用しており、その性能は2.6(GHz) x 4(core)となります。
マルチコアにおけるCPUのスコア(passmark値)は5768で、シングルコアのスコアは1869です。
動画編集やゲームユーザなどのパワーユーザはマルチコア性能を意識すればよいですが、そうでない場合はシングルコアのスコアを見たほうが良い場合があります。
ノートパソコンとしては最高クラスの性能です。
ライトユーザーの人が普段通り使っていてストレスを感じることはまずないでしょう。
また、高画質のゲームや3Dゲームも最高の設定で快適に遊べるますし、動画や画像の編集などもストレスフリーで行えます。
かなり重い処理を複数同時に動かしても問題ないでしょう。
高性能なPCを探していてある程度負荷がかかっても処理落ちしないタフなPCを探している人にはぴったりです。
CG作成などかなり高負荷な作業をしたい人にもおすすめできます。
Single Thread Rating 評価
1CPUの性能 | ひとことポイント |
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44 | 平均レベルの1CPUの性能 |
1CPUの性能(Single Thread Rating)はpassmark値で1869です。
このノートパソコンの1CPUの性能は平均です。Word、PowerPointを利用する際にはストレスは感じないレベルだと思われます。Excelで大量に数式を組み込んでいる場合はマルチコア性能の大きさを気にしましょう。仕事で常用するかと言われると個人的には避けたいですね。
現在ほとんどのソフトはマルチコアに対応していません。マルチコア非対応のソフトを利用している場合は、マルチコア性能より1CPUの性能値を重視したほうが良いです。
雑な言い方をすれば動画編集やゲームユーザなどのパワーユーザでない限りは1CPUの性能が高いパソコンを選んだ方がよいでしょう。もちろん1CPUの性能もマルチコア性能も高いパソコンであれば言う事はありませんが、だいたい価格が高いです。
ソフトが対応しておらず性能を無駄にするぐらいなら、安くて1CPUの性能が高いノートパソコンを選んだほうが良いかと思います。
シングルコア性能の話は、Excelなど事務作業でのノートパソコンの選び方のポイントと合わせて、こちらの記事で解説しています!
メモリ処理性能
メモリ性能評価 | ひとことポイント |
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33 | 軽いソフトであれば問題なく作業できる |
「GS60 2QE-492JP」はDDR3 PC3-12800を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。
ネットサーフィンやメール・スケジュールの確認、簡単な資料作成が主な用途な人向けです。
ブラウザのような軽いソフトであれば問題なく作業できるでしょう。
ただし、ネットサーフィンしながら音楽を再生したり、複数のタブを同時に開いたりなど複数の作業を並行して行うとメモリ不足に陥る可能性があり、動きがもっさりしてしまうことでしょう。
並行して作業を行ったり負荷の大きな作業を行う人はもっと大きなメモリのPCを選びましょう。
保存容量や速度
容量評価 | ひとことポイント |
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24 | 音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向き |
ストレージタイプ | 実装サイズ(GB) | ||
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Optane 超高速 | |||
M.2 超高速 | |||
SSD 高速 | 256 | ||
SSHD | |||
UFS | |||
eMMC | |||
HDD(7200rpm) 低速 | |||
HDD(5400rpm) 低速 | |||
合計 ? | 256 |
「GS60 2QE-492JP」はSSD:256GBを採用しており、その保存容量は合計256GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出
256GBという容量は、ストレージ容量としては小さい部類になります。
データ容量が大きなゲームや長時間の映像や高画質の画像データなどを保存していくと少し足りなくなる場合があるかもしれません。
しかし、ネットサーフィンや資料作成などの用途でしたらストレスフリーで行えます。
あまり音楽のデータや画像・映像などを保存することがない人向きです。大量の音楽のデータなどを保存したい人はもう少し大きいサイズを検討するのもよいでしょう。
ライトユーザーでしたら問題ないサイズと言えます。
ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック
バッテリー・電池持ち評価
現在、評価中です
持ち運びやすさ評価
持ち運びやすさ評価 | ひとことポイント |
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51 | 外出先で利用するためのPCを探している人にとっては最良のサイズ |
「GS60 2QE-492JP」の大きさは、横幅390mm、縦幅266mm です。
外出先で利用するためのPCを探している人にとっては最良のサイズです。
鞄のサイズや持ち物の量にもほとんど影響を受けず、鞄から取り出したりしまったりする時も非常に小さいので、ストレスを感じることはないでしょう。
あまり大きい鞄を利用していない人や手荷物が多い人で持ち運びできるPCを検討されている人にぴったりのサイズです。
鞄の中に入ったままにしていてもほとんど気になりませんし、荷物がかさばる原因にもならないでしょう。
持ち運び重視派はノートパソコン+ポケットWifiが必須セット、下記の記事がオススメです
重さ 47点
重さ評価 | ひとことポイント |
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47 | 家やオフィスで利用がメインとなるユーザー向け |
「GS60 2QE-492JP」の重さは 1.96kg です。
2Lのペットボトル1本ほどの重さなので、長時間の持ち運びに適さない重さです。
オフィスや自宅の中で移動する際の持ち歩びは許容できると思いますが、筋トレ願望がない限りは、頻繁に持ち運びしたいとは思わないでしょう。屋外での移動では、かなり重さは感じるはずです。仮にカバンに入れて持ち歩んだとしてもベルトが肩に徐々に食い込んでいくはずで、辛いでしょう。
結論、持ち運びに適さないノートPCとなります。基本的にはオフィスや自宅の決まった場所で使用し、やむを得ない場合だけ、外出先で利用するノートPCとして推奨します。
ためしにコンビニで2Lのペットボトル茶を買い、1日持ち運び続けてみてはどうでしょうか。これは辛いな。と感じると思います。
「GS60 2QE-492JP」の厚み評価
厚み評価 | ひとことポイント |
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68 | ケース付きスマホと同じくらいの厚さ |
「GS60 2QE-492JP」の厚みは 19.95mm です。
スマホケースと同等の薄さ。もう少し薄いかもしれません。
最近のノートパソコンは薄さと軽量を売りにしているものが多いので、最近のスタンダードなノートPCと言っても良いかと思います。カバンへの収納については、ノートPCの属品を含めてもスペースは最小限で済みます。スマートに持ち運びしたいユーザーに最適でしょう。
使用しているカバンが小さい場合や、ノートPC以外の荷物が多いユーザーは特に推奨できます。
置きやすさ・場所の取られぐあい
置きやすさ評価 | ひとことポイント |
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38 | カフェなどの小さなテーブルでも問題なく利用できる |
「GS60 2QE-492JP」の大きさは、横幅390mm、縦幅266mm です。専有面積は19.95mm2です。
ほぼすべての場所で利用できるサイズでしょう。
外出先の利用スペースによる制限をほとんど受けません。
カフェなどの小さなテーブルでも問題なく利用できます。
主に家やオフィスではなく外出先で利用する人や、机で利用する場合も書類など色々なものを置く必要があってPCに十分なスペースを割けない人向けです。
また、非常にコンパクトなので机やテーブルの上だけでなくソファーに寝転んだりしながら使ったりもできます。
キーボード操作性
キーボード操作性 | ひとことポイント |
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78 | 大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはない |
「GS60 2QE-492JP」は 横幅390mmです。
標準的なキーボードのサイズです。
一般的なキーボードのサイズとほとんど変わらないので特にストレスを感じることはないでしょう。
長文のタイピングも特段辛いことはないでしょう。ネットサーフィンなどはもちろんのこと、デスクワークで入力が大量にある人も問題なく使用することができます。
大抵の人はこのサイズに不満を覚えることはありませんが、両手を広々と使用したい人はもう少し大きなサイズを選んだ方がよいでしょう。
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