「DAIV-NG7630U1-M2SS」を機能、スペック・性能、使いやすさの観点から徹底的に評価・レビューしました。またメリットとデメリットも かんたんにまとめています。(全体的にちょっと厳し目に点数をつけているかな?)ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
スペック一覧
まずはスペックを確認してみましょう
| DAIV-NG7630U1-M2SS | ||||
| 画像 | ![]() | |||
|---|---|---|---|---|
| 価格 | ※価格は記載してなかったり、古い場合があります | |||
| メーカー | マウスコンピューター | |||
| 発売日 | 2018年10月24日 | |||
| 大きさ | 417mm x 295 mm x 43.2mm | |||
| 重さ | 4.3kg | |||
| 画面サイズ | 17.3インチ(3840 x 2160) | |||
| 画素密度 | 255ppi | |||
| グレア加工 | ノングレア(非光沢) | |||
| タッチパネル | ||||
| CPU | {CPU規格} | |||
| メモリ | DDR4 PC4-21300 64GB | |||
| GPU | 8192MB | |||
| ストレージ容量 | SSD:960GB+2TB | |||
| 電池持ち | JEITA Ver2.0:2.8時間 | |||
| OS | ||||
| インターフェース | HDMIx1/miniDisplayPortx2/USB3.0x4/USB3.1x2(Thunderbolt3兼用x1)/SDスロット | |||
| 2in1 | ||||
| 色 | ブラック系 | |||
| その他 | Webカメラ/Bluetooth/テンキー | |||
総合評価
まずは総合評価から
「DAIV-NG7630U1-M2SS」の総合評価は61です。
(5段階評価 )
利用目的によって重要なポイントは変わってくるため、項目別の評価をしてみました。
オレンジが「DAIV-NG7630U1-M2SS」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「DAIV-NG7630U1-M2SS」の強みだと思ってください。

評価一覧です
| 評価項目 | 点数 |
|---|---|
| 1. 画面の大きさ 評価 | 87 |
| 2. 画質 評価 | 73 |
| 3. グラフィック描画 評価 | |
| 4. CPU性能 評価 | |
| 5. ストレージ容量 評価 | 100 |
| 6. ストレージ速度 評価 | 60 |
| 7. メモリ性能 評価 | 100 |
| 8. バッテリー 評価 | 12 |
| 9. 持ち運び 評価 | 8 |
| 10. 重さ 評価 | 0 |
| 11. 厚み 評価 | 0 |
| 総合評価 | 61 |
メリット デメリット
「DAIV-NG7630U1-M2SS」のメリット・デメリットをまとめると下記のようになります。
使い方や、好みによってはデメリットにならない項目もあります。何を大事にするかをよく検討してみてください。
良い点・メリット
- 画面が大きいため作業がしやすく、目が疲れにくい
- 全体的な動作が滑らかでサクサク動く性能
- 高い性能を必要としない処理ならサクサク動く
- 普通のゲームや動画観賞であればメモリ不足に陥ることはない
- 外出先で利用するには最良のサイズ
- キーボードが大きく窮屈に感じずにタイピングできる
- (グラフィック性能確認中)
悪い点・デメリット
- バッテリーの状況によっては電池持ちが悪い可能性あり
- メモリが多い分、価格が高い
- バッテリーがすぐ切れる可能性あり
- 持ち運びを想定していないほどの厚み
- 持ち運びができない重さ
項目別評価
画面の大きさ評価

| 大きさ評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 87 | ウィンドウを複数画面に並べて快適に作業できる |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」の大きさは、横幅417mm、縦幅295mm、厚み43.2mmです。
ノートパソコンとしては最大クラスです。
これだけの大きさがあれば映画鑑賞やゲーム映像などを存分に楽しめるでしょう。
映像の編集をしたり、映像を見るのを目的とする人にはぴったりの大きさと言えます。
また、作業をする場合でもウィンドウを複数画面に並べて作業しても狭く感じることなく快適に作業できるでしょう。
色々なソフトや処理を平行して作業したい人にもおすすめのサイズです。デスクトップパソコンと遜色ないサイズと言えます。
画面のきれいさ評価

| きれいさ評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 73 | かなり綺麗な文字や映像を楽しめる |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」のディスプレイ解像度は3840 x 2160で、ディスプレイ画素数は255ppiです。
ディスプレイの表面は、光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています
かなり綺麗な文字や映像を楽しめます。
小さな文字を見ても粗さを感じることはまずないでしょう。
綺麗で読みやすいので、長い文章を読んだり作成したりしてもストレスを感じないです。
また、作業だけでなく映像やゲームなどを綺麗な画面でやりたい人にとっても満足できる画質と言えます。
画質へのこだわりが強くない人は快適に一通りのPC作業を行えるでしょう。
画質にこだわりのある方は細かいところを見ると描写がやや粗く見える場合があると思いますので気になる人は更に上の画質を選ぶとよいですがほとんどの人は気にならないでしょう。
タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック
グラフィック描画性能 評価

現在、評価中です
グラフィック性能のpassmark値と合わせて、種類や選び方については、こちらの記事で解説しています!

CPU処理性能 評価(マルチ/シングル)

現在、評価中です
Single Thread Rating 評価
| 1CPUの性能 | ひとことポイント |
|---|---|
| 72 | 上位40%の1CPUの性能 |
1CPUの性能(Single Thread Rating)はpassmark値で2949です。
このノートパソコンの1CPUの性能は高い部類に入ります。ほぼ全てのソフトウェアはキビキビ動きます。コストパフォーマンスも良いですし、個人的には仕事で常用しても良いと思うレベルです。
現在ほとんどのソフトはマルチコアに対応していません。マルチコア非対応のソフトを利用している場合は、マルチコア性能より1CPUの性能値を重視したほうが良いです。
雑な言い方をすれば動画編集やゲームユーザなどのパワーユーザでない限りは1CPUの性能が高いパソコンを選んだ方がよいでしょう。もちろん1CPUの性能もマルチコア性能も高いパソコンであれば言う事はありませんが、だいたい価格が高いです。
ソフトが対応しておらず性能を無駄にするぐらいなら、安くて1CPUの性能が高いノートパソコンを選んだほうが良いかと思います。
シングルコア性能の話は、Excelなど事務作業でのノートパソコンの選び方のポイントと合わせて、こちらの記事で解説しています!

メモリ処理性能

| メモリ性能評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 100 | 最新のOSや動画編集ソフトのような処理の重たいソフトも軽々使える |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」はDDR4 PC4-21300を採用しており、そのメモリ容量は64GBとなります。
最新のOSや動画編集ソフトのような処理の重たいソフトも軽々使えるでしょう。
4K動画の編集もこれだけの性能があれば問題なく作業できます。
とにかく処理落ちや処理待ちのストレスを感じたくない人、複数の作業を平行して行う人向けです。
ノートパソコンでありながらデスクトップパソコンにも負けない性能なので、サブではなくメインパソコンとしての運用も可能です。
最新のゲームや高画質な映像もストレスフリーで楽しめることでしょう。
サブではなくメインと同等の性能を求める人や、仕事もプライベートもノートパソコン1台で運用したい人にはぴったりです。
保存容量や速度

| 容量評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 100 | ライトユーザーにはここまでの大きさは不要 |
| ストレージタイプ | 実装サイズ(GB) | ||
|---|---|---|---|
| Optane 超高速 | |||
| M.2 超高速 | |||
| SSD 高速 | 3008 | ||
| SSHD | |||
| UFS | |||
| eMMC | |||
| HDD(7200rpm) 低速 | |||
| HDD(5400rpm) 低速 | |||
| 合計 ? | 3008 | ||
「DAIV-NG7630U1-M2SS」はSSD:960GB+2TBを採用しており、その保存容量は合計3008GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは6.0です。※速度スコアは独自算出
最高クラスのストレージ容量の大きさです。
ライトユーザーにはここまでの大きさは不要でしょう。
テレビ番組の録画や動画を編集して映像制作を行う人、ファイルサーバーとして利用することを検討している人、VMwareなどの仮想化ソリューションを利用したい人、ディープラーニングに使用する学習用データを保存することなど特定の用途のためのノートパソコンを探している人向きです。ほぼ全てのユーザーが容量を気にせず利用できるはずなので、これ以上容量が必要でしたら外付けやクラウドサービスを利用することを検討しましょう。
ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

バッテリー・電池持ち評価

| 電池持ち評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 12 | あまり持ち運びをしない人向け |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」のバッテリー・電池は2.8時間ほど持つようです。
基本的には充電できるスペースでの利用が主になるでしょう。
あまり持ち運びをしない人向けです。
外出先での利用の様に充電スペースのない環境での利用を考えている人には向いていません。
また、動画や重い処理が発生する動作をするとすぐ電池切れになっていまうと思いますので、簡単なスケジュール確認やネットサーフィンをするくらいしかできません。
あくまで自宅など充電スペースがある環境で利用する前提のPCと言えます。
持ち運びやすさ評価

| 持ち運びやすさ評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 8 | 外出先で利用するためのPCを探している人にとっては最良のサイズ |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」の大きさは、横幅417mm、縦幅295mm です。
外出先で利用するためのPCを探している人にとっては最良のサイズです。
鞄のサイズや持ち物の量にもほとんど影響を受けず、鞄から取り出したりしまったりする時も非常に小さいので、ストレスを感じることはないでしょう。
あまり大きい鞄を利用していない人や手荷物が多い人で持ち運びできるPCを検討されている人にぴったりのサイズです。
鞄の中に入ったままにしていてもほとんど気になりませんし、荷物がかさばる原因にもならないでしょう。
持ち運び重視派はノートパソコン+ポケットWifiが必須セット、下記の記事がオススメです
重さ 0点
| 重さ評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 0 | 持ち運びは想定していない重さい |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」の重さは 4.3kg です。
スイカ1玉と同等の重さです。ノートPCである理由があまりないどの重さです。
ノートPCである理由は見つかりませんが、バッテリーが携帯できるデスクトップPCと考えて、停電のときに編集中データが飛ばないメリットがあるぐらいでしょう。スペックを追い求めることができるデスクトップPCの購入を推奨します。
持ち運びできるノートPCを求める場合は、これより軽いノートPCを選んでください。
「DAIV-NG7630U1-M2SS」の厚み評価

| 厚み評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 0 | 新書と同じくらいの厚さ |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」の厚みは 43.2mm です。
少し前のノートパソコンでは標準的な厚さです。
新書と同じくらいの厚さなので、掴んで持つのは容易です。一般的なノートパソコンはこのぐらいの厚みがあったと思いますが、最近のトレンドは超薄型でもっと薄いノートパソコンが存在しています。
充電アダプタなど付属品などを合わせると鞄の中でそれなりのスペースを取りますので、荷物が多い人や、スマートに持ち運びしたい人はもっと薄いノートパソコンを探しましょう。
薄くもなく厚くもないですが、持ち運びをする人は鞄のサイズや持ち物の量次第では入らないかもしれませんので確認が必要です。小さい鞄を使用している人や荷物が多い人はもう少し薄いPCを検討した方がよいでしょう。
置きやすさ・場所の取られぐあい

| 置きやすさ評価 | ひとことポイント |
|---|---|
| 24 | カフェなどの小さなテーブルでも問題なく利用できる |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」の大きさは、横幅417mm、縦幅295mm です。専有面積は43.2mm2です。
ほぼすべての場所で利用できるサイズでしょう。
外出先の利用スペースによる制限をほとんど受けません。
カフェなどの小さなテーブルでも問題なく利用できます。
主に家やオフィスではなく外出先で利用する人や、机で利用する場合も書類など色々なものを置く必要があってPCに十分なスペースを割けない人向けです。
また、非常にコンパクトなので机やテーブルの上だけでなくソファーに寝転んだりしながら使ったりもできます。
キーボード操作性

| キーボード操作性 | ひとことポイント |
|---|---|
| 87 | 両手を窮屈に感じずにタイピングできる |
「DAIV-NG7630U1-M2SS」は 横幅417mmです。
キーボードのサイズがノートパソコンとしては最大クラスのサイズです。
デスクトップパソコンで利用するキーボードとそこまで違いを感じないかもしれません。
デスクワークにて長文のタイピングが必要な人はストレスを感じることなく利用できるでしょう。
両手を窮屈に感じずにタイピングすることができます。ノートパソコンを選ぶ際に操作性を重視する方向けとも言えます。
このサイズのキーボードでしたらマウスがなくともストレスを感じることなく作業できるでしょう。




























































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