【評価30点】ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500 を徹底的にレビューしてみた

1.5
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「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」を機能、スペック・性能、使いやすさの観点から徹底的に評価・レビューしました。またメリットとデメリットも かんたんにまとめています。(全体的にちょっと厳し目に点数をつけているかな?)ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

アンケート

スペック一覧

まずはスペックを確認してみましょう

ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500
画像
価格 ※価格は記載してなかったり、古い場合があります
メーカーASUS
発売日2016年12月3日
大きさ415mm x 273.5 mm x 30.75mm
重さ2.7kg
画面サイズ17.3インチ(1920 x 1080)
画素密度127ppi
グレア加工
タッチパネル
CPU{CPU規格}
メモリDDR4 PC4-17000 8GB
GPU
ストレージ容量HDD:1TB
電池持ちJEITA Ver2.0:6.8時間
OS
インターフェースHDMI端子/VGA端子/USB3.0/USB3.1 Type-C/SDカードスロット
2in1
ダークブラウン
その他Webカメラ/Bluetooth/テンキー

総合評価

まずは総合評価から

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の総合評価は30です。
(5段階評価 1.5

利用目的によって重要なポイントは変わってくるため、項目別の評価をしてみました。

オレンジが「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の項目別点数となります。参考として本サイトで紹介しているノートパソコン平均値を赤線で表しています。赤線よりもオレンジの点数が高い場合は「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の強みだと思ってください。

ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500の 画面の大きさ 画質 グラフィック描画 CPU性能 ストレージ 容量 メモリ性能 持ち運び 重さ 厚み 設置性 操作性 レーダーチャート

評価一覧です

評価項目点数
1. 画面の大きさ 評価87
2. 画質 評価14
3. グラフィック描画 評価
4. CPU性能 評価
5. ストレージ容量 評価50
6. ストレージ速度 評価20
7. メモリ性能 評価33
8. バッテリー 評価
9. 持ち運び 評価29
10. 重さ 評価21
11. 厚み 評価35
総合評価30

メリット デメリット

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」のメリット・デメリットをまとめると下記のようになります。

使い方や、好みによってはデメリットにならない項目もあります。何を大事にするかをよく検討してみてください。

良い点・メリット

  • 画面が大きいため作業がしやすく、目が疲れにくい
  • 全体的な動作が滑らかでサクサク動く性能
  • 高い性能を必要としない処理ならサクサク動く
  • メモリが少ない分コストが安め
  • バッテリー持ちがよくモバイルに適している
  • 長時間の持ち運びは疲れるため、持ち運びには適していない重さ
  • キーボードが大きく窮屈に感じずにタイピングできる
  • (グラフィック性能確認中)

悪い点・デメリット

  • バッテリーの状況によっては電池持ちが悪い可能性あり
  • メモリ不足になる可能性がある
  • バッテリー分が通常より重く大きくなり、CPU処理性能が低くなっている可能性がある
  • 入れるカバンや荷物量によっては邪魔になる

項目別評価

画面の大きさ評価

ディスプレイサイズ

大きさ評価ひとことポイント
87ウィンドウを複数画面に並べて快適に作業できる

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の大きさは、横幅415mm、縦幅273.5mm、厚み30.75mmです。

ノートパソコンとしては最大クラスです。

これだけの大きさがあれば映画鑑賞やゲーム映像などを存分に楽しめるでしょう。

映像の編集をしたり、映像を見るのを目的とする人にはぴったりの大きさと言えます。

また、作業をする場合でもウィンドウを複数画面に並べて作業しても狭く感じることなく快適に作業できるでしょう。

色々なソフトや処理を平行して作業したい人にもおすすめのサイズです。デスクトップパソコンと遜色ないサイズと言えます。

画面のきれいさ評価

画面のきれいさ

きれいさ評価ひとことポイント
14ネットで記事を読んだり資料をざっと確認できればよい

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」のディスプレイ解像度は1920 x 1080で、ディスプレイ画素数は127ppiです。

ディスプレイの表面は、光の映り込みがなく目が疲れないノングレア処理がされています

遠くから見る分には問題ない画質です。

近づいて文字を見ると少しボケて見えるかもしれません。

タブレットのように手元やかなり近い距離で画面を見ながら作業をする人はストレスを感じるでしょう。

綺麗な映像や画像を見たい人にとっても不満を覚える画質ですのであまり映像を見たりゲームをしたりするのには向いていません。

あくまで軽いネットサーフィンなどで記事を読んだり資料をざっと確認する程度の用途で使用する人向きです。

タッチパネルは意外に便利です。興味がある方はこちらの記事をチェック


グラフィック描画性能 評価

CPU

現在、評価中です

グラフィック性能のpassmark値と合わせて、種類や選び方については、こちらの記事で解説しています!

グラフィック描画性能はpassmarkスコアで判断しよう
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CPU処理性能 評価(マルチ/シングル)

CPU

現在、評価中です


Single Thread Rating 評価
1CPUの性能ひとことポイント
46平均レベルの1CPUの性能

1CPUの性能(Single Thread Rating)はpassmark値で1931です。

このノートパソコンの1CPUの性能は平均です。Word、PowerPointを利用する際にはストレスは感じないレベルだと思われます。Excelで大量に数式を組み込んでいる場合はマルチコア性能の大きさを気にしましょう。仕事で常用するかと言われると個人的には避けたいですね。


現在ほとんどのソフトはマルチコアに対応していません。マルチコア非対応のソフトを利用している場合は、マルチコア性能より1CPUの性能値を重視したほうが良いです。

雑な言い方をすれば動画編集やゲームユーザなどのパワーユーザでない限りは1CPUの性能が高いパソコンを選んだ方がよいでしょう。もちろん1CPUの性能もマルチコア性能も高いパソコンであれば言う事はありませんが、だいたい価格が高いです。

ソフトが対応しておらず性能を無駄にするぐらいなら、安くて1CPUの性能が高いノートパソコンを選んだほうが良いかと思います。


シングルコア性能の話は、Excelなど事務作業でのノートパソコンの選び方のポイントと合わせて、こちらの記事で解説しています!

ノートパソコンでExcelやWordを快適に使うために注意するべきたった1つのポイント
ノートパソコンではWEB閲覧やメールをする以外にも、ExcelやWordを利用する人が多いと思います。 特にExcelは計算式を大量に組み込むと速度が遅くなりがちです。vlookupなど多様した「簡易的データベース」なんて作ってたら、...

メモリ処理性能

メモリ性能

メモリ性能評価ひとことポイント
33軽いソフトであれば問題なく作業できる

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」はDDR4 PC4-17000を採用しており、そのメモリ容量は8GBとなります。

ネットサーフィンやメール・スケジュールの確認、簡単な資料作成が主な用途な人向けです。

ブラウザのような軽いソフトであれば問題なく作業できるでしょう。

ただし、ネットサーフィンしながら音楽を再生したり、複数のタブを同時に開いたりなど複数の作業を並行して行うとメモリ不足に陥る可能性があり、動きがもっさりしてしまうことでしょう。

並行して作業を行ったり負荷の大きな作業を行う人はもっと大きなメモリのPCを選びましょう。


保存容量や速度

ストレージ

容量評価ひとことポイント
50よほどのことがない限りデータ不足に陥ることはない
ストレージタイプ実装サイズ(GB)
Optane 超高速
M.2 超高速
SSD 高速
SSHD
UFS
eMMC
HDD(7200rpm) 低速
HDD(5400rpm) 低速1024
合計 ?1024

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」はHDD:1TBを採用しており、その保存容量は合計1024GBとなります。起動速度に関係する速度スコアは2.0です。※速度スコアは独自算出

ライトユーザーからミドルユーザーまでストレスを感じることなく使うことができるストレージ容量でしょう。

データ容量が大きめのゲームや音楽データ、映像・画像データなどもあまり容量を気にせず保存することができます。

大きな容量のデータを大量に保存することが必要な人でない限りはよほどのことがない限りデータ不足に陥ることはないでしょう。

仕事からプライベートのデータをノートパソコンに保存したい人も問題なく使用できます。

ストレージの種類や選び方について知りたい人はこちらの記事をチェック

HDD vs SSD vs SSDH vs Optane vs eMMC vs UFS をメリットデメリットで解説
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バッテリー・電池持ち評価

バッテリー性能

現在、評価中です


持ち運びやすさ評価

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ評価ひとことポイント
29外出先で利用するためのPCを探している人にとっては最良のサイズ

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の大きさは、横幅415mm、縦幅273.5mm です。

外出先で利用するためのPCを探している人にとっては最良のサイズです。

鞄のサイズや持ち物の量にもほとんど影響を受けず、鞄から取り出したりしまったりする時も非常に小さいので、ストレスを感じることはないでしょう。

あまり大きい鞄を利用していない人や手荷物が多い人で持ち運びできるPCを検討されている人にぴったりのサイズです。

鞄の中に入ったままにしていてもほとんど気になりませんし、荷物がかさばる原因にもならないでしょう。

持ち運び重視派はノートパソコン+ポケットWifiが必須セット、下記の記事がオススメです


重さ 21点

重さ評価ひとことポイント
21持ち運びはオススメしない重さ

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の重さは 2.7kg です。

2Lのペットボトル2本程度の重さです。持ち運びは想定しないほうがよいです

男性であってもオフィスや自宅の中で移動する際の持ち歩びは避けたい重さです。特に女性の場合は部屋を移動するだけでも大変です。基本的には設置型のメインPCとしての使用を想定したほうがよいです。つまりデスクトップPCと同様の扱い方になるでしょう。

持ち運びできるノートPCを求める場合は、これより軽いノートPCを推奨します。持ち運びを想定していないユーザー向きです。

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の厚み評価

厚み評価

厚み評価ひとことポイント
35新書と同じくらいの厚さ

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の厚みは 30.75mm です。

少し前のノートパソコンでは標準的な厚さです。

新書と同じくらいの厚さなので、掴んで持つのは容易です。一般的なノートパソコンはこのぐらいの厚みがあったと思いますが、最近のトレンドは超薄型でもっと薄いノートパソコンが存在しています。

充電アダプタなど付属品などを合わせると鞄の中でそれなりのスペースを取りますので、荷物が多い人や、スマートに持ち運びしたい人はもっと薄いノートパソコンを探しましょう。

薄くもなく厚くもないですが、持ち運びをする人は鞄のサイズや持ち物の量次第では入らないかもしれませんので確認が必要です。小さい鞄を使用している人や荷物が多い人はもう少し薄いPCを検討した方がよいでしょう。

置きやすさ・場所の取られぐあい

配置しやすさ

置きやすさ評価ひとことポイント
31カフェなどの小さなテーブルでも問題なく利用できる

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」の大きさは、横幅415mm、縦幅273.5mm です。専有面積は30.75mm2です。

ほぼすべての場所で利用できるサイズでしょう。

外出先の利用スペースによる制限をほとんど受けません。

カフェなどの小さなテーブルでも問題なく利用できます。

主に家やオフィスではなく外出先で利用する人や、机で利用する場合も書類など色々なものを置く必要があってPCに十分なスペースを割けない人向けです。

また、非常にコンパクトなので机やテーブルの上だけでなくソファーに寝転んだりしながら使ったりもできます。

キーボード操作性

キーボードの使いやすさ

キーボード操作性ひとことポイント
86両手を窮屈に感じずにタイピングできる

「ASUS VivoBook X756UV X756UV-T7500」は 横幅415mmです。

キーボードのサイズがノートパソコンとしては最大クラスのサイズです。

デスクトップパソコンで利用するキーボードとそこまで違いを感じないかもしれません。

デスクワークにて長文のタイピングが必要な人はストレスを感じることなく利用できるでしょう。

両手を窮屈に感じずにタイピングすることができます。ノートパソコンを選ぶ際に操作性を重視する方向けとも言えます。

このサイズのキーボードでしたらマウスがなくともストレスを感じることなく作業できるでしょう。

 

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